看護師のお仕事

看護師って一体どんな仕事をしているのだろう

准看護師と看護師の法的な違い

病院で見かける看護師には実は2種類の看護師がいます。
それは看護師と准看護師です。

看護師と准看護師は外見は全く同じなのですが、
明確な差があります。

まず法的な違いとして保健師助産師看護師法では、
看護師が「厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者もしくは
褥婦(じょくふ…出産後の女性の意)に対する療養上の世話、
又は診療の補助を行うことを業とする者」と定義されている
のに対し、准看護師は都道府県知事からの免許を受けて、
医師、歯科医師または看護師の指示の下、医療行為を行う者と
定義されています。

大きな違いは看護師は国家資格であり、又、看護師が独自の
判断で患者への医療行為を行うことができるのに対し、准看護師は
国家資格ではなく、医師や看護師の指示がなくては医療行為を
おこなうことが出来ない点です。

又、看護師が看護師養成校で3年間学ぶのに対し、准看護師は
同じ養成校でも2年なのです。

この点からも准看護師の方が免許を取得しやすいのが分かります。
しかし、この差が就職後の待遇や給与面への差が生じます。

准看護師は昇進がありません。又、看護師と比較すると給与水準
は数万円の差が生じています。

では何故看護師とは別に准看護師という職業が存在するのでしょうか。
これには日本が過去第二次世界大戦後に傷病者を看護する看護師が
不足していた
問題に対して取られた暫定措置として、准看護師制度が
誕生しました。

しかし、元来医療の現場は専門的な医療の知識や技術が必要とされる
ため、暫定的な措置であった准看護師制度は見直されるべきなのですが
看護師の人員不足や労働力確保を求める日本医師会がこれに反対している
ため、未だ残っているのです。

今後は准看護師制度は廃止される可能性があると見られているため、
准看護師の募集を行わない医療機関もあり、又、現在准看護師の方の
多くが看護師へのステップアップを検討しているようです。

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